ダブルインバースの買い残が3割増。個人投資家は機関投資家の養分なのか?
個人投資家が日経平均を売って、機関投資家や外国人投資家が日経平均を買っている。
売買代金では、機関や外国人の方が大きいので日経平均が上がるのは当たり前なんでしょうね。
私もそうですが、どうしても上がったら下がる相場を予想して逆バリを続けてしまいます。
26000円まで上がった相場が下がってくる過程で、個人投資家は損切ややれやれ反対売買をするのだと思います。
そこでは、機関や外国人は個人とは逆に売ってくるのでしょう。
結果的には、機関、外国人と同じ方向に日経平均が動いているので同じような取引をしたほうがいいはずです。
ここから彼らが売ってきたら追撃するのが賢いやり方でしょう。
でも、個人はすでに含み損を抱えてお金を使い果たしてしまっているので追撃売りが出来ないのがほとんど。
なので、結局大きく儲かるのは機関、外国人なんですよね。
個人投資家で、26000円までついて行けているのはインデックス投資家やほんの一部だと思います。
相場を読むのはそれだけ難しい。個人投資家のデイトレーダーで勝てているのはほんの一握り。
ここから、年末にかけて21000円になるなんて誰も思わないでしょう?
でもなるかもしれないですよ。21000円は無理かもしれないけれど、22000円位はありえると思っています。
山高ければ、谷深し。
格言にもありますし、まさかが起こるのが相場なんです。
よく考えると、全力はやはり難しいですね。