40歳で5000万円あれば、セミリタイヤは可能か?

恐らく、セミリタイヤする方の多くは、5000万円を目指していると思います。 というのも、1億円を貯めようとすると上場企業で定年まで節約生活をしないと貯まらない金額だと想像できるからです。

1億円は、無理だけど40歳までに頑張って5000万円。 勿論、投資や節約が必要になると思いますが、就職した20歳から目指せばなんとか達成できる可能性があります。

20年で5000万円。 単純計算で、年間250万円貯蓄ですが、20年間米国株投資をしていたら年120万円の投資で可能でした。 もし、私が20歳なら5000万円を目指します。 ああ、20歳のあの日に戻れないかなぁ。

40歳で5000万円あれば、セミリタイヤは可能か?

逃げ切り計算機2を使用して計算したいと思います。 投資収益を年間2%としています。主に米国債ETFのBNDを想定 セミリタイヤ収入年間100万円を60歳 年金収入を100万円で計算します。

逃げ切り計算機2

現在の年齢  :40歳 現在の貯金額 :5000万円 年間利息   :2% 年間インフレ率:0.5% 給与収入   :100万円(60歳まで) 年間生活費  :200万円 年金収入   :100万円(65歳から)

計算結果

122歳まで生きられます。

○40歳はじめの貯金5000万円。これに対して、 ・給与収入 :100万円 ・生活費支出 :-200万円 ・利息収入:100万円 ==上記合計:0万円==

○122歳はじめの貯金59万円。これに対して、 ・生活費支出 :-301万円 ・年金収入 :150万円 ・利息収入:1万円 ==上記合計:-150万円==

インフレ率0.5%により、生活費が300万円、年金が150万円と約1.5倍になっています。 この前提であれば、122歳まで資金が底をつくことなく生きられます。

ちなみに、政府が目標とするインフレ率2%で計算すると86歳までしか生きられません。 原因は、インフレ率0.5% 122歳生活費300万円     インフレ率2.0%  86歳生活費500万円 生活費が大きく上昇しているからです。

ギリギリで平均寿命まで生きらますが、安心できませんね。

○40歳はじめの貯金5000万円。これに対して、 ・給与収入 :100万円 ・生活費支出 :-200万円 ・利息収入:100万円 ==上記合計:0万円==

○86歳はじめの貯金210万円。これに対して、 ・生活費支出 :-497万円 ・年金収入 :248万円 ・利息収入:4万円 ==上記合計:-245万円==

セミリタイヤの敵はインフレであることは間違いありません。 インフレした場合、債権のような保守的な投資では破綻する可能性があります。 やはり、多少不安定さはありますが、株や不動産を入れておかないとインフレに負けてしまいます。

資産の一部をS&P500で積立投資をしています。 ぜひ、株を買いましょう。

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