FOMCで量的緩和の縮小(テーパリング)が始まっています。
その議事録では、物価上昇が続けば利上げを開始する可能性に言及されていました。
インフレ率は5%を超えていますが、一時的という判断だったのが長期的という文言に変わりつつあります。
原油も下がりませんし、ほかの資材も値上がりが続いています。
このまま続けば、高インフレの時代の到来。
2008年リーマンショックの前は、米国金利は5%を超えていましたので、そのくらいには上昇するかもしれません。
金利が上がると考えれば、ドルを購入するのは理にかなっていますね。
円金利は上昇できないでしょうから、円からドルに資金が流れるのは正常なことです。
すでに、115円に上がっているドルですが、金利が上がるころには120円くらいになる可能性が高い。
まずは、トランプ相場の118円を目指してその後に120円。
来年はそんなシナリオが見えてきています。
インフレが短期的なものかそれとも長期的なものかで、今後の相場は変わってきそうです。
とりあえずは、ドルおよび米国株を買いましていこうと思っています。