ひっそりと録画用ブルーレイディスク販売終了

パナソニックは、録画用ブルーレイディスクを2006年に発売

2023年2月をもって「録画用ブルーレイディスク全品番の生産を完了させて頂きます。尚、後継商品はございません」と発表した

 

世界初のブルーレイレコーダーを発売したのがソニーだったと思います。

2000年代初頭は、日本が技術的にも世界をリードしていたころ。

スマホはまだ誕生しておらず、カメラやビデオなど日本製がほぼ独占していていましたね。もちろん保存媒体もパナソニックやTDKといった企業のシェアは高かったです。

 

当時は、中国製品は廉価粗悪品という時代ですが、日本企業は中国に生産拠点を移し始めたころだと思います。

 

ニンテンドーDSですが、初期は日本製で途中から中国製に切り替わったものだと知りました。

私が2006年に購入したDSは中国製でした。ちょうどパナソニックブルーレイディスクを作り始めたころです。

 

話は戻りますが、ブルーレイディスクのメディア自体はソニー、マクセル、三菱も製造しているため日本のシェアは意外と高いです。

パナソニックブルーレイディスクは、津山工場の日本製。

 

円安でメリットも多いと思いますが、あえて製造を中止するというのは不採算事業の廃止なのかと思われます。

 

ブルーレイも誕生してから20年。こうやって、日本の技術や企業が少しずつ、撤退していく様はやはり寂しいですね。

 

パナソニックといえば、ジョージルーカスをCMに起用していた世界企業だった頃が懐かしいです。