ブラック企業とは、長時間労働や過剰なノルマ、残業賃金の未払い、パワハラ、モラハラなどがある会社です。
ブラックな会社というイメージがあると、新入社員の応募が無くなってしまうのかと思うとそうでもなさそうですね。
電通は、事件以降も、新入社員が入りたい企業で人気がありますし、倍率も高いらしいです。平均年収も1200万円を超える一流会社ですね。
その年収分、求められるスキルが凄く高いのだと思います。
長時間労働すれば、解決するような仕事ではないでしょうし、努力より結果が求められるシビアな世界。
肉体労働とは違った精神的なストレスもかなり高いのではないでしょうか?
今年は、三菱電機でしたが、名の知れた会社だからこそニュースにもなりますしブラック企業大賞にも選ばれると思います。
無名の二流、三流でもブラック企業は沢山あるはずです。
とくに、零細になると創業者社長などは会社外でも存在感もあり、パワハラモラハラとか普通にありそう。
でも、そんな無名の会社であれば給与も安いですし、会社にしがみつかずにすぐ辞められるのかも知れません。
最悪な結果は回避できる可能性が高いような気がします。
1流な会社であればあるほど、退職したくない、退職できないと思い、自分を追い込んでしまうのでしょう。
人間は、登っていく時は幸福を下っていく時は恐怖を感じるそうです。そして、現状を維持したい。
私は、退職を伝えるときにこれからどうなるのか不安で、とても恐怖を感じました。
これから、どうなるのだろう。決して裕福な生活を目指しているわけではありませんが、お金と時間と幸せがバランスできた生活を望んでいます。