35歳時点の平均余命はいくつ

厚生労働省が発表している簡易生命表によると、35歳男性の平均余命は、46.88歳とあります。

35歳+47歳=82歳が平均の寿命ということになりますね。

最近、人生100年時代というけれど、平均で82歳なら100歳には及ばないです。

でも、医療の進歩により10年ごとに2~3歳の寿命が延びているそうです。

われわれ40代は、8~12年は寿命が延びる計算とすると90歳位が平均寿命になるのでしょう。

若くして亡くなった方がぐっと平均余命値を下げているでしょうから、中央値(一番多い年齢)は、95歳位になるかもしれません。

あながち、人生100年はでたらめではなさそうです。

ですが、100歳まで自由にうごけるかというと、多くの人が病院で暮らしそうですね。

現在でも、健康でいられる健康寿命は、男性で72歳とありますから平均寿命の82歳まで約10年以上は生活するのに支障がある状態と言えます。

政府がすすめている70歳まで働いたら、自由に動けるのは、たったの2年。

あまりにも、短くないでしょうか?

働くのが趣味という方を除いて、ほとんどは、身体が動かなくなるまで働く事が国策になってきています。

まさしく一億総労働時代。

そんな、社会化から外れ、セミリタイヤを目指すのは国賊と言われてしまうかもしれません。

でも、私は働かない自由を選びたい!