住宅機器のリクシルが早期退職募集をすると発表いたしました。
50歳以上で、対象は7000人にのぼるらしいです。
またしても、高齢社員の首切り企業が増えましたね。
しかも、リクシルの場合は、早期退職人員数の定めがなく、5年間も続けるそうです。早く辞めないと、退職加算金も減っていくのでしょうね。で最終的には、首切り部屋とかを連想しちゃいます。
リクシルの連結業績第二四半期を見ると前年度比、増収+4.2%、営業増益₊118%で昨年よりは回復しています。昨年が悪すぎたのかもしれませんが、赤字ではないです。
でも単体だと2020年3月期で純利益-71%とあるので、良くないですね。営業キャッシュフローと投資キャッシュフロー+配当がほぼ同じなので、キャッシュが溜まりにくくなっています。今期、長期借入を30億円増やしていますね。
黒字の内にリストラを実施しておく戦略なのでしょうね。
私からみると、リクシルほどの大企業は、早期退職割増金が多そうで、とても羨ましいです。
自己都合と違って、失業保険もすぐに出るし再就職支援もあるでしょうから、セミリタイヤするもよし、退職金が多ければ、完全リタイヤもできるでしょう。
どちらにしても、大企業の退職金+早期加算がどの位もらえるのか、気になります。
上場企業の首切りの連鎖が止まらないですね。
上場企業を早期退職した方が増えると、転職市場での求人倍率が悪化しないか心配です。中高齢の求人自体が少ないでしょうから、ほぼ望む仕事に就けないでしょう。
私の場合は、最低自給でもいいから4時間位は働きたいとおもいます。
恐らく、介護が一番可能性がありそうです。
両親も高齢ですし、一度勉強したほうがいいかもと思っています。