投資のタイミングは、難しい

投資で損をした話題はTVでもたくさんありますね。

投資が怖くて、現金が一番と思って銀行預金にほったらかしになっている方も多いと思います。

預金金利が0.005%とほとんどお金は増えません。消費税の増税社会保険の上昇やインフレによって、年々、現金の価値が下がってしまいます。

そこで投資することによって、資産価値が下がるのをなんとか食い止めたいと思う方も多いと思います。

投資は、いつから始めたらいいの?

いくつかの投資の教科書には、早ければ早いほどいいと書いてあります。

例えば、金利の年平均が5%とすると、1年でも早ければ年平均5%分の金利を得られます。

理論的はその通りなのですが、株価は常に年5%上がっているわけではなく、波があります。今年は10%上がっても翌年は-10%ということもあります。

来年の株価は誰にもわかりません。

資産の全部を一気に投資してしまっては、暴落に巻き込まれる可能性があります。リーマンショックの時のように-50%なんてことになったら、平常心でいられないでしょう。

暴落は、5年~10年位に1度は起きていますので、必ずその時がきます。

でも、投資は早い方がいいと教科書に書いてあります。難しいですね。

定額積み立て投資が良い理由

資金の全部を投資すると、暴落時に大打撃になりますので、ゆっくり時間をかけて投資することをお勧めします。

ゆっくり長く投資をしていると、暴落時も高騰時もありますが、買い続けることによって、価格が平均化されます。

これをドルコスト平均法(定額積み立て投資)と呼びます。

暴落時もたんたんと投資を続ける

株価は、経済成長が続く限り、上がっていくと考えられている為、10年後、20年後には利益が出る方法だと考えられています。

日経平均ドルコスト平均法で、過去30年間買っていても、利益が出ています。

誰も見向きもしなかった、日経平均1万円でもたんたんと投資ができていたからです。

タイミングが難しい、株価が高すぎるという考えから脱却して定額積み立て投資を初めてみたいと思います。