コロナショックの株価下落で評価損しまくり、保有株の売却を進めていたソフトバンクG。
米株の株高につられたのか、また投資を再開してようです。
今回は、アマゾン、テスラなどナスダックのハイテク企業を購入しています。
買収では無いので、ただ単なる投資というか投機のようですね。
果たして、ここから株価が上がっていけばソフトバンクGは利益を手にいれられますが、最高値圏から暴落してしまったらまたもや評価損で株を売らなくてはなりませんね。
せっかく、評価損が戻してきたはずなのに再度ピンチになってしまうかも知れません。
ソフトバンクGと言えば、子会社の通信株ソフトバンクを売りに出しているので上手いタイミングで売り抜けていると思います。
孫さんの目からすると、ソフトバンクを売ってGAFAMを買った方が儲かるという事なのでしょう。
この点では、ソフトバンクGは合理的な投資会社と言えるかもしれません。
買う時より売り時が難しいですから。
バフェットさん率いるバークシャーとは比べるまでもないでしょうが、その領域を目指しているのかも知れないですね。
長期的には株は上昇していくのだとは思いますが、高値更新はいつまでも続くものでは無いと思います。
いつかはドスンと落ちる。
個人なら耐えればいいのですが、投資会社だと評価損で赤字になるのが問題ですね。
また資産売却にならなければいいのですが、どうなるでしょうか?
これから株価もソフトバンクがどうなるのかも興味があります。