国会で、突然に数式みないな難しい議論がありました。
N分N乗方式
なにそれ、おいしいの。
N分N乗方式によると、夫婦や子どもなどの世帯を構成する家族全員の収入を合算し、その人数で割った金額を一人当たりの収入とみなして各種控除を適用し、一人当たりの納税額を計算する。その納税額に世帯の人数を掛けたものが世帯の納税額として、最終的に課税される。
フランスで実施されている課税方式らしいのですが、要は家族人数がいると税金を安くしますよという方式らしい。
でも、いまでも扶養控除があるし、実際独身よりも家族世帯の方が優遇されているはずです。
扶養控除を多くすれば現状の税制でも問題なしです。でも要は新しい方式に変えることで増税を分かりづらくするつもりではないかと勘繰っています。
少子高齢化対策のために、子供のいる家庭は減税をの理論はわかります。
しかし、税収が落ちないように、独身世帯や高齢者世帯には課税強化されるでしょう。
2024年、新NISA開始と同時に課税強化が始まると思います。
どういった変更になるかは議論の最中なので分かりません。
低収入にはやさしい変更であってほしいと思います。