選挙が終わったら、やっぱり来ました。
金融所得課税強化を検討とあります。
日本政府は借金だらけで、アベノミクスの後始末をしなければなりません。
ほかにも、住宅控除も1%から0.6%に減らすことも検討されています。
増税ラッシュがきますよ。
金融所得が20%から25%、30%までは上がるでしょう。
対策はというと、やはりNISAやIDECOを利用するのが王道ですね。
会社員でなければ、IDECOも約80万円まで所得控除が利用できますし個人事業主であれば小規模企業共済で年80万円位の所得控除ができます。
私も、NISAとIDECOを積み上げて税金対策をしています。
IDECOの控除分について確定申告をすれば、当年の配当、売買益、FXなどの確定利益に対して所得控除ができるのでとってもお得です。
これだけで、15%の所得減税効果。
サラリーマンなら利益がなくても給与所得に対して減税されます。
控除分だけ細かく利益を確定していく方法は、課税強化されたあとでも有効だと思います。
年間100万円の控除(基礎控除+IDECO)があれば、10年で1000万の控除。現在の所得税で税150万円にもなります。これが30%まであがればもっと効果がでます。
無職はほかに収入がありませんので地道に、控除を使って減税していきましょう。
ただし、インデックス投資はすこしやりづらいかもしれません。
特定口座売却益に税金が引かれてしまうので、インデックスを売った場合、同数量を買い戻す金額が足りなくなります。
税金分の口数が減ってしまっては、その後のリターンも減るので気を付けましょう。
私はインデックスは買いっぱなし。
個別株や配当、FX分を控除分として利用しています。
ゆくゆくは、米国株高配当が連続増配により年100万円になったらいいなと思っています。
まだまだ当分先の話ですが、20年後くらいには達成されるのではと期待してます。
少ない年金+配当100万円が目指すところですね。
インデックス投資の取り崩しは足りない分だけ。
20年後の種まきを今からしておくことはとても大切ですよ。
もちろん、金融所得課税強化されるのでその対策を今から実施していくことはとっても重要です。
基礎控除やIDECOにまで課税されたらその時方向転換する必要はありますが、当面は問題なく、考えないほうがよさそうです。
これから大不況、暴落が来て、皮算用だったと思える日がくるのか?
それとも20年前に投資と税金対策して本当に良かったと思うのか?
それは20年後にならないとわからないですが税金対策はしておいた方がお得です。