ＧＲ８６が一部改良されました。
キーポイントは マニュアルにも安全ブレーキが搭載されたことです。
自動ブレーキの義務化という背景もありますので、時代の流れだと思います。
実は、ＧＲ８６のベースであるスバルのＢＲＺは、今までマニュアルに安全ブレーキがありませんでした。
スバルは早くから独自技術で安全ブレーキを付けたメーカーですが、マニュアルは初とのことです。
他のスズキのスイフトスポーツのマニュアル、ロードスターのマニュアルにはかなり前から安全ブレーキがついていました。
独自技術にこだわったあまり、マニュアルへのアイサイト搭載が遅れたようです。
といっても、今はスバルも独自技術をやめて他社の安全ブレーキを使っているそうですね。
問題は価格ですが、グッと上がって最低価格２７０万から２９０万になりました。
物価も人件費も物流費も上がっていますから、頑張っているほうかもしれません。
でも、毎年２０万づつ上がったらとても買える値段ではなくなりそうな気がします。
日本人の給与から計算すると、すでにエントリースポーツではなく、高級スポーツカーの範囲になるのではないでしょうか？
昔ならば、３００万円も出せば、ハイパースポーツのランサーエボリューション・インプレッサＷＲＸが買えましたからね。
給与が上がらず、車が高くなったというより、貧乏になったとうのが正しいのでしょう。
