いつも見ているユーチューバさんがS&P500にすべきと言っていました。
論理的にはこうです。
・S&P500に対してオールカントリーは、リターンが少ない
・オールカントリーでアメリカ株を除くと年率2%しかリターンがない。
S&P500は年率10%を超える。
・標準偏差が同じ位なので、下落率はほぼ同じ
・シャープレシオがS&P500と比較して劣っている。
年率2%しかリターンを生まないアメリカ以外に40%も投資するのは効率的では無いし、アメリカの企業は全世界で利益を上げているからS&P500を選ぶのが合理的
らしいです。
確かにデーターでみるとその通りなのです。
ただ、米国ETFバンガート社は、それでも全世界に分散したほうが良いと言っています。
アメリカ対全世界比率40%~20%位をアメリカ以外の国に投資したほうがボラティリティを最小化できるという研究結果があるらしい。
リターンではなく、ボラティリティ。標準偏差のはずなので、上述のユーチューバーのデーター違いがあります。
それならば、オルカン1本でもいいはずですね。
または、リターンをもう一寸とるならば、米国8割。その他2割位の比率で投資するのもありかなと思いました。
S&P500 と 全世界株を 1:1で買えば言い訳ですね。
限度はありますが、新NISAなら売却して翌年リバランスもできるかな。
今までは全世界を中心に考えていたのですが、少し変更しようかと思います。
具体的には、新NISA 積立枠と成長枠をS&P500とオルカンの2本立てにしようかと考えています。
これがどうなるのか分かりませんが、この変更が吉とでるか凶とでるかは20年後です。