まだ、40代。
平均寿命までまだ40年位もありますので、資金は将来のために残しておきたいと考えていました。
超絶節約まではいかないけれど、贅沢をしない節約生活ならば投資リターンを含めてなんとか資金がもつのではないかと思ってリタイヤしたわけです。
しかし、自分の体に障害が出てきて、平均寿命まで体がもたない可能性を考えてしまいました。
今回の突発性難聴は、命には全く関係ない障害ですが、生活になんらかの影響を与える結果になりそうです。
これが、難聴ではなくもし癌のような命に係わる症状だとしたらどうでしょう。
ため込んだ資金は、長くても数年で使わなければという気になりませんか?
でも、身体は不自由になってしまって、何もできないんです。
たかが、難聴でも点滴を毎日打っている時は体がだるくてずっと寝込んでいました。
結局は、何が起こるのか分からないから全て計画通りにはならないということ。
どんなに人生計画をつくってみても体が健康でなければ意味がありません。
70歳、80歳になるまで病気もなく健康でいられればいいのですが、これはわかりません。
確実に言えることは、終わりはあるということ。
今も楽しく生きられるように、資金の一部は計画的に好きなことに使う事は人生を生きていく中で、とっても大切なことだと思います。
終わりは、突然起きるかもしれません。
いまさら後悔のない人生なんて無理ですけれど、せめて駄目でもやりたかったことを挑戦する事は、体力もあって障害の少ない今しかないと思い始めています。
リタイヤしてから、コロナがあって引きこもっていましたがワクチンを打ったら、やりたいことをやってみようかなと考えています。
そのための時間と資金ですから。
黙って何もせずに終わるまで延命することが目的では無いはずです。
残りの時間はわかりませんが、少しプランを変更したいと思います。
何をするかはまだ漠然としていますが、走って考える。 考えるだけでは何もできないかな。
考えて考え抜いてから行動より、行動してから考える。
ちょっと苦手ですが、今までとは逆の行動パターンにしたい。
そう思っています。