中国の吉利汽車自動車が発表したEVだけど、意外と格好がいいです。
これが、100万円で買えて300㎞も走れるならとってもお買い得な車ですね。
多分、安全性には問題があるので中国国内でしか走れないのでしょうけれど、あと5年もすれば日本車の安全性に追いつくのではないかなと思ってみたり。
軽自動車でも200万円の時代ですから、格安EVカーで高騰しているガソリンじゃなくて電気充電だと維持費も安いのではないかな。
オイル交換も不要だし、1㎞あたり150whとして。1kwhで30円位と仮定すると約5円/km
ガソリン車がリッター20kmで1リッター160円とすると 約8円/km
EV 5円/km
ガソリン車 8円/km
EVのほうが安いですね。ガソリンの燃費がリッター30㎞を超えてくれば変わらないかも。でも車体が100万円なら圧倒的にコストパフォーマンスがいいですね。
中国では、新車販売台数の2割はEVカーと日本よりかなり進んでいます。
それが、電力不足などの影響もあるのだと思いますが、ガソリン車からEVへは確実に進んでいます。
原発を毎年10基つくり対応するみたいですね。
日本では、EVカーへの変化がとても鈍い気がしています。
原発ももたもたしていて、エネルギー確保をどうするのかあやふやなままですし。
でもバスや宅急便業界は、中国製EVの導入がすすんでいます。
答えは、日本製のEVが高いから。
おそらく、普通車も同じように価格で中国製に負けてしまうと思います。
日本が唯一の競争力のある分野ですけれど、負けが見えてきました。
テスラの株価が高騰し、トヨタ自動車を軽く超える1兆ドルの時価総額を超えてしまいました。
これが何を意味しているのか?
あと10年もすれば、この株価の意味がわかると思います。