敗者のゲームを読んでみた。

インデックス投資家は読んだ方が良いと言われている本ですね。

要約すると、インデックスファンドを長く保有するだけで投資はOKでした。

アクティブファンドは手数料負けしてインデックスファンドには勝てない。

暴落しても売らずに長期保有する。

税制に有利な口座を選ぶ。

ヘッジファンドも市場平均(インデックスファンド)に勝てるのは1割くらいしかない。

金融機関のプロでも長期的に市場平均に勝つことは至難の業。

だったら、素人はインデックスファンドで資産形成した方がいいよという内容でした。

ファンドは、悪名高き グローバルソブリンファンドで失敗していたので10年以上購入していなかったのですよ。

こういった本を読んでいれば、変な営業のファンドを買わずにのんびり資産形成できたな。

10年間の一番おいしかった上昇相場を逃してしまいました。

上手くいけば2倍になっていたのにな。(インデックスファンドで手数料が安いのは10年前には無かったけど)

投資はなるべく若いころから始めた方が複利がつかえて有利ですよね。

金融庁は、2000万円問題を契機に投資しろと言っていますが、定年まじかの人にいっても仕方が無い。

やっぱり、義務教育で投資についてきちんと勉強させたほうがいいと思います。

もちろん、バブル崩壊と株価や債権などの関係についても歴史を学ぶという意味では非常に大切です。

歴史的暴落で人はどう行動するか?

コロナ騒動の中、インデックスファンドの純資産が増えているので、個人投資家は買い向かっているのですね。

経済が悪くても、株価が落ちない原因なのでしょうか?

こころ強くもあり、買いたい者としてちょっと残念だったりします。