アメリカの事例なんですが、リモートワークで田舎に転居すると、年俸がさがるらしいのです。
ハイテク系の企業はリモートワークができるため、コロナ避難で田舎に転居すると生活費が低いから年俸を下げさせられるらしいのです。
通勤時間も無くなりメリットだらけだと思うと足元をすくわれる。
ここぞとばかりに、企業はコストカットしてくるんですね。おそらく仕事自体は全く変わらないのに、賃金が安くなってしまいます。
リモート万歳!というのは企業の方だったのかもしれません。
技術革新やハイテクでどんどん賃金が下がるというのは、使う方はいいですが従業員には厳しい現実ですね。
これからも技術発展は続いていくのでしょうけれど、使用者も従業員もすべてがハッピーという事にはならないのかもしれません。
そういえば、パソナが淡路島に移転しましたね。
地方創生などといっていたり、リストラとか言われたりしましたが、補助金目的という話もあります。
淡路島は官邸が進める地域活性化総合特区である「あわじ環境未来島特区」に指定されている:パソナ本社移転、裏に政府の優遇措置 | ビジネスジャーナル (biz-journal.jp)
地方や従業員のためというのは建前で、結局は、企業の利益のためだということを忘れてはなりません。
それをやって、どれだけ会社の利益になるか・・・・これを考えるのが経営者ですから。