生涯賃金は、一生働いて会社から支給される給与総額です。
平均年収500万円で40年働けば、
500万円x40年=2億円
正社員ではこの位が多いのではないでしょうか?
会社によってはもっと多かったり少なかったり役職によっても違いがあると思います。
とりあえず、生涯賃金2億円として手取りはどうなるでしょう?
税率は25%とすると
2億円x25%=5000万円
税金で5千万円持っていかれます。
そうなると手取りは、1億5千万円
ここから、家を購入したり車を買ったりするわけです。
80歳まで生きたとすると、20歳から約60年間生きることになります。
年金を考慮しないとすると、1億5千万円で60年間生きなくてはなりません。
15000万÷60年=年間250万円。
つまり、平均年収500万の人も年間250万円で生活すべきなんですね。
平均年収500万円以上の人は少数派だと思うと生活が厳しい実態がよくわかります。
月20万円の生活は、普通以上の生活だと思います。
ゆとりのある年金生活で30万円とか言っていますが、働いている時から貯蓄せずに全部浪費してしまう生活していれば当然ゆとりは感じないでしょう。
20万円でも満足できる生活をするべきではないでしょうか?
私は20万円あれば、十分満足できます。今は200万円生活していますが、ご飯は十分食べられますし不満はありません。
問題はコロナ後に消費増税などで物価が上がらないか心配です。
次回は、年間250万円生活でリタイヤ資産はいくら必要か?をやってみたいと思います。