今年5月に株価大暴落。日経平均1万5千円の衝撃

森永さんが、今年の相場予想をしてらっしゃいました。

 

森永さんは日本のバブル崩壊以降、日本人の平均給与が300万円になると予想していたかたです。

 

確かに、バブル崩壊以降は日本人の給与は下がりつづけて今は400万円台です。

 

森永さんいわく、米国株シラーPERが39倍。25倍以上がバブルということから、今はバブルだと断言されています。

 

まぁ、コロナ後の金融緩和は非常時ですから、コロナが完全収束したときにバブルが終わるというのもわからないでもないです。

 

相場は常に上にも下にもオーバーシュートするものです。

 

最悪は今の半分くらいの価格になっても可笑しくはないということなのでしょう。

リーマンショックを経験した者からすると、コロナショックは30%位下げていただけなので、ちょっと強めの価格調整位だと思います。

 

リーマンの時は、円高と株安で、米国株は約7割減になりましたから。

これは含み損に耐えられるかというと、かなりきついです。

しかも株価が戻るまでに数年以上かかりましたので、精神的に積み立てができていた人は少ないのではないかなと思います。

 

コロナ後の株価上昇で一括株購入した方がつらくなる位の暴落はあると思います。

今は、長期投資、短期投資とほぼすべての参加者が買いだから短期投資が売り始めると大きく崩れるかも知れないと思います。

 

米国金利上昇が引き金になることは間違いないですけど、どこまで金利が上がるのかが見ものですね。