そのため、住宅ローン固定金利も上昇されることになりました。
わずか0.1%程度ではありますが、残高が多い住宅ローンの金利上昇は銀行の収益向上が期待できるのでしょう。
三井住友銀行の株価は上昇を続けています。
銀行株は、なんらかのショックが起きて引当金が積まれるまでは、好調になるのではあいかと思いますね。
金利上昇で、得をする企業とそうでない企業にわかれるはずです。
例えば、ソフトバンク。借入金が数兆円もあるので、0.1%金利が上昇しただけで業績が悪化するでしょう。
先取りして、ソフトバンクの株価は下落中。昨年は1万円だった株価は、一時5000円も割れてしまいました。
50%下落。
ソフトバンク株保有者は夜も眠れなくなるのではないでしょうか?
個別株だとリスクが高い局面に突入しています。
分散されたETFや投資信託が火傷しなくて、良いのではないでしょうか?
ただ淡々と積み上げる。
それだけで、年平均リターンが5%とれるなら、欲張らないことも重要かと思います。