NISA枠が増えるのはどうやら確定路線らしいですね。
でも、その代わりに増税するのも決定みたい。
やはり財務省との取引で、NISA拡充と増税を合わることで合意したのだと思います。
NISAで投資するまえに、増税でとってしまえば結局は税金は減らないということです。
いくら投資枠を増やしても、可処分所得が減ってしまえば投資はできない。
つまり減税効果は無いし、むしろ増税されるだけという結果にならないか心配です。
この案は、政権もNISA枠が増えて面目がたつし、財務省も増税でほくほく。
恩恵があるのは、可処分所得が多くて投資枠を目いっぱい使える一部の投資家だけかもしれません。
最悪なのは、NISAの引き出し局面の老後に消費税が10%も上がったら、減税効果はほぼ無いと思われます。
どこで、課税されるかの違いです。
投資所得の課税が無くとも、消費するときの課税が増えれば結局、税金の総額は同じになりますね。
とはいえ、NISAを使わずに投資していれば更に重い税金かかるわけで、貧富の差が拡大するのは確定事項だと思います。
消費税が10%で止まるわけも無く、どこまで税金があがるのかある意味コロナより怖いです。