扶養の壁が103万にあり超えてしまうと社会保険が増えるため働かなくなる主婦が多いというのが問題になっています。
企業が103万円以上は働くように、個人を誘導すれば一人当たり50万円の補助金がもらえる制度ができるとのこと。
125万円以上働けば、103万円の手取りと同額になる。
つまり、22万円ほど税金が増えてしまうということ。
個人は、年間22万円の税金が増え、企業は50万円の補助金がもらえるということだろうか?
こんなことでは、恐らく103万円を超えて働く人は増えないだろう。
簡単な事。
扶養控除を増やせば、解決です。
おそらく、控除を130万円まで増やせば、働く時間も増えるはず。
社会保険の収入は増えないけれど、手取りが増えた分だけ消費にまわり、消費税という形で、税収アップです。
とにかく、税金をたっぷりとろうという考えはだめだと思う。
どうやら退職控除も縮小らしいですが、次は、給与控除が多すぎると国会で議論しているそうです。
世界の常識的には
税金が5割を超えたら、衰退。
6割を超えたら、崩壊らしいですよ。
GDPが500兆円で税収が70兆円
この30年で、増えているのは税収とインフレだけ。
日本もいよいよかと思えてきました。