トヨタ採用の5割中途に

日本で一番大きい、時価総額が高い会社といえばトヨタです。

日本人なら誰でも知っている巨大組織ですね。当然、日本でのトヨタの影響力はそれはすごいです。従業員数だけで35万人超え、さらに協力会社も含めると数百万人になるのではないでしょうか?

日本の屋台骨を支えているといても過言ではないと思います。

その、トヨタが、従業員採用の半分を中途採用にするとの報道がありました。

新卒で雇って、教育していく日本式雇用が限界を迎えたのでしょう。

今年に入って、豊田社長も終身雇用を守れないと宣言しています。

一方で、政府は65歳から70歳までに雇用を延長させ、年金財源確保に力をつかっています。

トヨタにしてみれば、IT企業と競争しなければならない新時代が到来しています。コスト削減しながら売れる車をつくらなければ、潰れてしまいます。

そこには、70歳も新卒も全く関係なく、付加価値をつくれる人材こそが求められているのだと思います。年齢、経歴も関係なく実績だけが重要視される社会になっていくのでしょう。

零細企業に勤めていますが、突然、解雇を言い渡されたり、ある日会社がなくなる日が来るのではないかと思います。

会社にしがみつけば、なんとかなる時代が終わろうとしています。

自分なりの何かを見つけたいですね。