コロナで雇用調整助成金をばらまいて、なんとか雇用を維持していました。
助成金も通常の2倍近く一日当たり15000円も支給していたため、無理やり休ませて助成金をもらう会社が続出。
国会議員も不正受給していたというから、会社間でもかなり受給していたのではないでしょうか。
そんな大盤振る舞いした挙句に失業保険の積立金も底をつきました。
来年から雇用保険は、2倍に跳ね上がるかもしれません。
まだ法案が通っていませんが、そのくらいにはなるでしょうね。
近い将来は、失業給付の削減もありえると思います。
結局財源が足りなくなれば、増税するしかありません。
これもほんの一角。
高齢者の医療費も1割から2割に増えるみたいですし、コロナのおかげで増税が加速しそうです。
収入は増えない。増税が加速ではじり貧が見えています。
それも、GDPを稼げる産業が少ないという日本の燦燦たる現状なのです。
それが人口減少にもつながり、まさに負のスパイラル。
最近では、単純労働の外国人労働者も逃げ出す始末。
成長どころか現状維持すら難しい状況になっています。
この国でささやかに生きていくセミリタ生活は、過酷になると思っています。
海外に移住するにも、ビザが通りにくいらしいですし、小さな幸せを見つけて生きていくことが大切ですね。