前回までに、e-maxis slimシリーズのS&P500と8資産均等型を紹介いたしました。
果たして、どちらがいいのか。どのくらいの変動リスクがあるのかを調べてみたいと思います。
S&P500は、2018年7月3日から設定されている為、どちらも18年7月3日を基準として何%変動したかをしらべてみます。
S&P500 最大 +11% (18年10月4日)
S&P500 最小 -13.9% (18年12月25日)
8資産均等型 最大 + 9% (19年10月25日)
8資産均等型 最小 - 6.3% (18年12月25日)
最大も最小もS&P500が振れ幅が大きい事がわかります。
18年12月のプチクラッシュの時は、S&P500がー14%近く下がるのに対して、8資産均等型は、半分以下の-6%。
下げ相場には、分散されているほうが、いいですし、上げ相場でもしっかりしています。ちなみに、S&P500が最大だった18年10月4日の8資産は、2.5%でした。その差は8.5%もあり、相場によっては差が開く結果となります。
相場は予想ができませんが、なるべく損をしたくない変動を抑えたいなら、8資産均等型はおススメになります。利回り重視ならS&P500でいいのではないでしょうか?
年齢でいえば、20代、30代はS&P500で、40代以降は、8資産均等型でいいかと思います。