ある製薬会社で起きた睡眠剤混入事件。
同社では、容器のサイズが違うので起きるわけがないと言っているところをみるとほとんどが作業者まかせの工程だったのだと思います。
通常は、入れ間違いがないように2重3重の対策をするはずなんですよ。
病院でも処方箋と薬のチェックを2人3人で複眼チェックをするのが普通のはず。
ここは、工程の書面では2人作業だったはずが、1人で調合していたらしいですし、そういった会社では安全性を省略してでも利益優先になりやすいです。
恐らく、同社のほかの工程でも起きていたのではないでしょうか?
会社の体質が問題だとするとかなり根が深くて、経営層から社員までの考え方を浄化しなければならないです。
シートベルトのタカタのように、最悪は倒産するまでありえます。
オリックス系の会社だという話もありますが、そういった親会社の厳しい営業管理もあったのかもしれませんね。
ある意味、こういった会社の従業員も被害者ですね。
会社の指示で、実行犯になってしまうようなものです。
結局は、作業者が悪いという結論になりかねないですね。
自分が犠牲になって、会社を守らなくてもいいんですよ。責任はトップにあります。
日本の政治も同じかな