マネーショートはサブプライムショックで大儲けした人を映画にしたものです。
かみ砕いて簡単にサブプライムショックを説明していますが、これだけだとなんかわかりにくいなぁという感じです。
CDO(証券)が資本に対して20倍の取引というのがややこしい。
レバレッジのようなものだけど、ちょっと違うみたいです。
あと、大儲けした人の良心? 大儲けして悲しいという感情が描かれているのが違和感ありました。
ショート、モーゲージ債空売りで儲けるということは家を買っていた人がローン破綻することと同じです。
なので、大儲けした人のうらには大損をした人がたくさんいるという事なのです。
実際に存在している人を映画にしているので、ショートで大儲けした人の拝金主義みないなものを敢えて取り除いて批判されないように保護しているように思えましたね。
実際のショートしている人の心理描写が足りていないので物足りませんでした。
ディカプリオ主演の「ウルフ オブ ウォールストリート」の方が事実に近いように感じます。
アマゾンプライムでもいろいろ金融の映画があるので見まくりたいと思います。