コロナ後の景気回復も一段落した2022年。
リストラ人数の多かった企業を発表します。
1位 富士通 3031人
2位 日本たばこ 2868人
3位 アステラス製薬 650人
4位 日本ペイント 271人
5位 平和 255人
富士通のダントツ1位でした。
2018年も富士通が大量リストラをしていたのですが、第2弾なのでしょうかね。
3000人とすごく多いですが、国内従業員の4%だそうです。
10万人もいるのと驚きです。
大企業はスケールがでかいですね。
その分、無駄も多いのかもしれません。
次の日本たばこ。
たばこ税の引き上げとか、喫煙者も激減していそう。
開発費用とかなさそうですし、利益率も配当もよかったと思うけど、環境が悪化しているんでしょう。
次の製薬とペイントは意外ですね。
アステラスは、子会社吸収の合理化だと思います。
ペイントは、子会社への移籍などのリストラ。
次は、パチンコの平和
パチンコはかなりホールが少なくなってきています。
近所のパチンコ店も次々閉鎖されています。
これは業界自体が縮小しているから仕方がないですね。
こうやってみると、将来を見込んだリストラと撤退のリストラに分けられますね。
富士通なんかもともと社員数が多すぎるから、定期的にリストラしないと組織が持たないというのは理解できます。
でも、きちんと退職金を割り増しして公示されるのはさすが一流企業だなと。
公示せずに、わからないようにして退職を迫る企業はまだまだ多いと思うんです。
実際、公示されてないけれどリストラされた企業がありますよ。
中小や創業者一族企業は、そういった傾向が多いです。
集計されたリストラ数は、氷山の一角で、日本中ではかなりの数になるはず。
リストラされれば生涯賃金は低下するわけで、不景気になるのも仕方が無い。