年収300万円時代を生き抜く経済学で有名な、森永卓郎さんが膵臓がんだというのです。
今年の11月にわかって、でも当面は仕事を継続するらしいです。
山崎元さんを知るよりもっと前に森永さんは知っていました。
メディアにもたくさん出演されていたので、知らない人のほうが少ないのではと思います。
年収300万円の本が出版されたのは2000年代前半
バブルが崩壊して、小泉政権下の派遣社員が解禁され始めたころだったと思います。
まだ、正社員が多かった時代ですから年収300万円とは新入社員の給料と同じ位です。
まだ年功序列が続いていた当時はとてもショッキングな書籍でしたが、その後は給与が下がり続け、社会保障料も増大し手取り減少。森永さんのほぼ予見通りとなりました。
そんな辛口経済評論家の森永さんも末期がんに侵されている。
いつかは、訪れる最後ですが人生100年と言われる時代にあまりにも早いと思います。
年収300万円の印税は推定5億といわれるほどのお金持ちです。
ほかにも収集されたおもちゃなどの博物館も運営されていますし、神様のような存在ですが、お金では病気に勝てないのでしょうか。
最近は、自分の周囲でもがんで亡くなられる方がとても多いと感じます。
現代医療が進歩し、完治できる病気となってほしいですね。