24時間営業が出来ないのは、フリーターが減っているから

フリーターとはフリーランスアルバイターの略だそうです。

統計でのフリーターは、15歳から34歳までとあるので、40代がアルバイトをしててもフリーターでは無いのですね。まぁ当然です。

日経の記事で、フリーターの減少が小売り・外食産業の業績に影響を与えているとありました。 若年層の正社員登用が増えてきているので、自然とフリーターが減っているらしいです。

フリーターのおかげで、24時間営業の外食や小売りを開店できます。さらに時給も安く、長時間働くフリーターが多かったらしいです。

時給が安いから長時間働くしかなかったと言えますね。

フリーターが減って、正社員・主婦パートが増えてくると24時間シフトは難しいでしょう。

パート主婦が夜勤専門とか、絶対とまでは言わないですが、無理だと思います。 子供がいたら、なおさらですね。

もし夫妻でコンビニオーナーだとすると、深夜帯も交代でシフトに入らないとこの人で不足は、乗り切れないでしょうね。

このままだとコンビニオーナーが過労で大変なことになるのではないでしょうか? 最近のコンビニ営業短縮化は、避けて通れない事態ですね。

でも、フリーターが減って正社員が増える事は、日本全体では良い事だとおもいます。 所得が増えれば、日本経済が好転するかもしれませんから。

ただし、氷河期世代のフリーター40代は正社員になれずに取り残された方。 さらには、リストラされた中高年は、所得が減っていくでしょうから、日本全体としての所得は変わらないかもしれません。

日本の1人当たりのGDPは、減りつづけ、世界で26位となっています。 平均すれば給料は減っていると思っていいでしょう。