日本のGDPが減少しても、景気後退は認められませんでした。

18年10月~12月GDPが年率で6.3%減少しました。

明らかに、消費増税の影響だと思われます。

2期連続のGDP減少は、間違いなく景気後退を示唆するものですが、政府は景気後退を認めませんね。

失敗を認めたくない気持ちもわかりますが、そこは忖度しないで正直な現状認識をしてほしいと思います。

バブル崩壊後の不良債権も現状認識が遅れてしまって、10年かかってやっと不良債権処理がすすみました。

銀行や証券会社の倒産は、避けられなかったのです。

今の現状では、オリンピック景気は、コロナウィルスで観光は全滅。

中国の工場が止まって、日本も生産ができない企業も多くあるそうです。

恐らく、3期連続GDP減少は間違いないでしょう。

いち早く、現状を認めること。

経済対策は、それに加えて実施してほしいと思います。

そして、現状を認める事。  セミリタイヤにも言える事ですね。

現状の資産、収入と支出。

インフレ率、年金のシュミレーション。

何度も試算していますが、年度ごとに状況が変わるたびに数値を入れ替えて計算し直す事が必要だと思います。