20年1月31日、ニューヨークダウ30種平均は、600ドル安2万8219ドルで終えました。
19年夏から、順調に上げたダウの久しぶりの大幅下落です。
米国の中国本土への渡航中止発表で、一気にリスクオン相場となりました。
短期売買で、ダウを買っていて朝起きたら、おはぎゃーですね。
600ドル。すごく、下げているように感じますが、長期のチャートでみると、ただのノイズ位の波です。
どこまでダウは下がるでしょう?
私は、27500ドル程度までは落ちるのではないかと予想します。(当たらないので売買はしませんが)
過去、なんども27500ドル近辺で頭を押さえられていたので、そこらへんがサポートかなと漠然とそう感じています。
ただ高値から、5%程度の下げは、ただの調整。大きく買えるチャンスだとも思えません。
1昨年末のように、2割、3割下がってきたら、チャンスだと考えて少し多めに米国株を買うかもしれません。
それ以外は、月1回の定期買付だけを行っていきたいと思います。
もし、コロナウィルスがきっかけで、下げ相場がくるとは思いませんが、1月が株の高値だった可能性は大いにあるのではないかと考えています。
短期債券の金利と長期債権の金利が逆転していたり、ISM製造業指数が50を下回っていたりしています。
いくつかの指標は、景気後退を示唆しているように思えるからです。
これも時間が経った後、チャートを眺めないとどこがピークだったのか分からないですものね。