景気後退に突入したなら、あと数か月は下落が続く

私は、リーマンショックで最大の被害を受けました。

それこそ、けっこうな高級車が買えるくらいの損でしたので、ゼロカットされた口座たちを見て呆然としました。

あの時は、株ではなくFXでドル円買い下がりしておりました。

2005年の円高時は、ドル円100円の壁がありました。2008年もドル100円は、絶対に割れないと思いレバレッジを引き上げ100円まで耐えられる枚数を全力買いホールド。

その後、あっさりドル円は、100円を超えて下がっていきました。

その時の教訓で、相場に絶対は無い。

そのことが身に沁みました。とても高い授業料を払いましたが、働いて資金をためてなんとか投資を再開し始めたところ、コロナショックです。

今回のコロナショックは、リーマンの記憶をよみがえらせてくれます。

生活資金には、手を付けない。とくに、収入の無いセミリタイヤですから当然です。

さらに、最大で-50%ダウンを予測するが信用取引などは絶対に使わないで現物だけにする。

生活費を確保したうえで、現物ホールドする戦略です。

前回は、FXというレバレッジの非常に高い商品でしたので、あっさりゼロカットされました。

今回は、ゼロカットされず、ホールドすることで資産の拡大を目指していこうと思います。

もし、株価上昇に数年かかるとしてもアルバイトなどをして生活費を捻出します。

ここから、投げ売りしないで保有。もし-70%暴落したとしても売らないつもりでいます。

景気後退がどの位の期間続くのか分かりません。

ですが、いつかまた景気回復する時があると思います。

その時の為の、種をまいていきます。