Idecoの開設に2か月かかりました。

3月から手続きをしてやっとidecoが開設されました。 お役所のお仕事ですから、仕方が無いとはいえ凄く時間がかかりますね。

国民年金に加入した後にidecoを開設しましたから、随分遅くなりました。 国民年金を納めているのだからideco使おうかなと思って、色々メリットやデメリットについて調べていました。

idecoのメリットとしては、

 税金が控除される(退職金控除)  所得税が控除される  自己破産しても全額保全される

idecoの加入条件は

 国民健康保険を支払っている又は厚生年金を払っている会社によってはできる。(会社に要確認)

idecoのデメリット

 60歳まで引き出せない。  無職で収入が無い場合は、所得税が掛からないので控除が無い。  引き出すときは、退職金控除。退職金と同時、また1度退職金をもらうと15年間はIdeco退職控除が使えない。

実は無職40代としては、デメリットが大きいです。

とくに、60歳まで引き出せないのはちょっと辛いかも。無職中に何がおきるかわかりません。

地震や災害などで緊急にお金が必要になっても引き出せない。この部分が一番おおきいかなと思います。

今は正社員で働けるとは思っていませんが、万一働いで、55歳で退職金をもらってしまったら15年後の70歳まで待たないと退職控除が使えません。

ですが、働いているならば所得控除で税金が安くなるのでメリットはありそうです。

60歳まで20年間積立をすると仮定すると積立控除は、40万x20年=800万円です。

積立総金額は、年間23万円なので27万x20年=540万

ここで、注意しなければならないのは、積立総額+利益の合計が退職控除の対象になるということです。

差し引き800万円-540万円=260万円の利益が非課税になります。

260万円が課税された場合は、260万円x20% = 52万円が課税されます。

20年で52万円お得ということになりますね。

しかし、260万円の利益がでる見込みがない商品では意味がありません。

ざっくり、年平均利率3.5%でやっと800万円になります。

年率3.5ですと債権ではなく株で無いと意味が無さそうです。

米国株または全世界株のどちらかになるでしょう。

私は、積立Nisaが米S&P500にしたのでidecoはより幅ひろく分散するため全世界株にしました。

20年後に上手くいっているといいなと思います。

現在は、60歳までですが法律の改正で65歳までは積立ができるようになりそうです。

そのうち、年金も含めて、70歳から支給とかになりそうですね。ちょっと怖い。