1.家族のリタイヤへの理解がまず必要ですよね。
奥さんや子供がいたらなおさら、世間体とか気になるかもしれないです。
本人が良くても理解が得られなければ、満足な生活は難しいでしょう。
独身なら問題なさそうなので、気楽ですね。
2.お金の計算。
完全リタイヤ
不労所得>生活費が成り立っていれば問題ないです。
完全リタイヤ(運用無し)
1億円位あって、資産運用なしで取り崩すだけで100歳まで資金が足りれ
ばこれも問題なし
セミリタイヤは良く考えなければなりません。
不良所得<生活費。おそらくほとんどの方は軽く働きながらのセミリタイヤ
ではないでしょうか?
生活費の半分まで、月5万~10万円位働くセミリタイヤが一番多そうかな
と思います。
時給が安くとも、フルタイムの半分以下の労働ですみそうですね。
資産の4%ルールを適用すると、完全リタイヤで25年分の生活費といわれて
います。
年間200万円なら、25倍の5000万円ですね。
年間200万円の内100万円を労働収入でまかなおうとすると、残り年間
100万円を資産運用益に当てます。
すると年間100万円の25倍は、2500万円が最低必要な資金になるんです。
2500万円貯めて、年間100万円働く。私のセミリタイヤの理想ですね。
3.空いた時間をどう使うのか?
労働が少なくなるので、時間がたくさんあります。
まさに、ここがセミリタイヤで一番重要といってもいいかもしれません。
セミリタイヤだとお金にクローズアップされることが多いのですが、意外と何と
かなってしまうんです。少なければ、少ないなりに工夫するんでしょうね。
趣味に使うのもいいですし、ボランティアやサークル活動などもいいかもしれま
せん。
セミリタイヤする以前、働いている時から何をしようか決まっている人は強いです。
労働から逃げるようにセミリタイヤしてしまうと、何をするのか困ってしまうかも
しれないです。私がそうですね。
そして、身体を動かさずに老化してしまうなんて事になっちゃうと何のためにリタ
イヤしたのか分からなくなります。
4.まとめ
何のためにリタイヤするのかを考えてから辞めましょう。
労働から逃げたいだけというのも有りだと思います。追い詰められていたらなおさ
らです。その場合はとりあえず逃げましょう。
節約家ならお金は案外大丈夫だと思います。少ないなりにやりくりできますから。
セミリタイヤして良かったと思えることをしてみましょう。
時間はあるので、なんでもOKです。