セミリタイヤの計画がズレてしまう方もおおいかと思います。
株価高騰で得した方が多いとは思いますが、今後は売却益や配当課税強化されるかもしれません。
今は、売却益も配当も20%源泉徴収されていますが、これが25% 30%に増税される見込みです。
コロナ後の放漫財政で、借金が返せない位に増えてしまいました。
すでに国だけで1200兆円。都道府県や市町村もあわせればおそらく1500兆円は超えるのでしょう。
本来ならば、インフレで税収が上がればいいのですけれど大きくは増えていないです。
インフレしているけれど、金利を上げると借金がさらに増えてしまうのでインフレを認めてないのでは。
物価調整のデーターをいじって、インフレしていないと見せかけて金利を抑制し増税することでバランスを取ろうという事なんでしょう。
配当収入で生活している方は、配当控除とか申告不要制度を使って課税を逃れていると思われますが、今後はこういった税金逃れの制度は穴が塞がれていくことと思います。
配当収入でギリギリ生活なのでどうしようという場合は、
増税分を節約して生活費を落とすしかないですね。
今後、国の制度によってリタイヤ生活が左右されてしまうリスクは高いと思います。
税金、健康保険、年金など改善は無くとも改悪は増えていくはずです。
少子高齢化時代の日本を生きていくには泥水をすする位の覚悟が必要かもしれないです。
私も予定では何とか平均寿命まで資産が持つ計算ではあります。
でも、インデックスの予定年率が1%とか年金が50%減少したら。
また強烈なインフレが来たら破綻するかもしれません。
そんなことを考えるとセミリタイヤなんて怖くてできないです。
定年後もギリギリまで稼ぐ方が資産が長持ちするのは間違いありません。
ただ、ギリギリまで働いた後に何が残るのか。
本当にそれで幸せなのかは別問題ですね。
つまるところ、今のこの時間を買うのか、将来の生活を安泰にするのか。
答えは自分の寿命が尽きたときにでるのでしょう。