首相が所得倍増を叫んでいますね。
バブル崩壊以降30年も賃金が下がり続けているのは日本だけだと思います。
当時は、高賃金、円高で海外にいくと贅沢ができたみたいですよ。
残念ながらバブルの恩恵を受けることはなかったので生まれる時代を間違ってきたのかも。
戦後からバブルまでは、だれが首相をやろうとも日本のGDPは上がって生活が豊かになる時代でした。
今は、国難。バブル以降の政策でますます日本は経済も立場も弱くなってきました。
半導体の誘致に数千億円もの補助金を付けて、台湾企業にお誘いをかけています。
日の丸半導体は、世界一だったはず。いつのまにか半導体技術もなくなり自前では最新工場の建設ができなくなっています。
今更、政府がでてきてももう遅い。手遅れです。
自動車産業のみが日本を支えています。
その自動車産業を半導体が支えているという構造に今気が付いた。
このままでは、自動車産業も斜陽になるかもしれませんね。
数千億円の補助金は、日本政府の焦りからでしょう。
けれど、補助金だけもらって時代遅れの半導体工場を造れば誘致企業はもうかるでしょ
うね。
日本の為ではなく会社のためなら、工場建設するかもしれませんよ。
国益がなくとも、上の人は実績とバックで建設させたいでしょう。
それが、根本の原因とも知らずに。