FX戦士くるみちゃんを見て泣きそう。

FX戦士くるみちゃん という漫画があります。

 

女子大生が家のお金をくすねて、FXを始めるところから物語が始まります。

 

親のお金をだまってFXにつぎ込んで、爆損しそうになる。

 

300万円のマイナスで、損切しようとするも出来ず。

 

そのままPCの電源を抜いて、見ないようになる。

 

親にどう言い訳しようか?お金を5年で分割で支払おうか?

 

悩みまくる。眠れない。

 

女子大生の友達からFXどうなった? 損切できた?といわれ恐る恐る口座を見るとプラスになっていました。

 

速攻で、利益確定。

 

家に帰って、300万円をだまって返そうとすると、親が300万円なくなったので警察を呼んだとのこと。

 

 

慌てる!

 

警察を呼ばないで!実は私が盗んだの!と白状する。

 

親から何に使ったか?と追及されるが、答えられない。

 

 

父親 FXに使ったのか?

 

女子大生 はい。

 

親父は泣いて、FXやめてくれと懇願。

 

なんと、女子大生の母親はFXで大負けして〇んでしまってこの世にいないのであった。

 

マジ泣けます。

 

というかこの気持ちがわかるんです。

 

母親の損失額は2000万円。

実は、私の損失額と全く同じ。そしてリーマンショック後という時期まで一緒。

 

泣きました。

 

もし、一歩間違っていたら私もこの世にいなかったのかもしれません。

 

リーマンショック前までは120円台のドル円は70円台まで落ちました。

落ちる過程では口座を見る力も無く、気が付けば強制ロスカットで残高は限りなく0円でした。

損切できていればと思いますが、実際に損失を出してみると損を確定できないものです。

 

いつかは、ドル円も戻ってくるのですがレバレッジをかけていると強制ロスカットになって残高は0になります。

 

それほど、レバレッジをかけた取引は恐ろしいものなのです。

 

現物やインデックス投資であれば、口座を放置しても生き残る可能性はかなり高いです。

 

安全、確実。特にリタイヤしてからはそういった取引だけをするようになりました。

 

FXをやるなら、なくなってもいい金額に収めましょう。

 

私からのお願いです。