FIRE、労働から解放されるまでの年数
一番多いのは、15年から20年。次に20年から25年
50%以上は15年から25年ということになります。
15年~20年 25.8%
20年~25年 24.4%
5年~10年 17.5%
10年~15年 16.8%
25年~30年 9.4%
平均すると20年前後ということでしょう。
大卒だと22歳から働いて42歳。
年間100万円貯蓄して20年で 貯金が2000万円。
実際にセミリタイヤを含めたFIREで一番多いのは2000万円以下だそうです。
入社した時から、FIREするぞ。という高い志を持っていればインデックス投資などをして更に多額の資産を築き上げることができそうですね。
私は入社した時は、FIREなんて言葉もなく、考えてもなかったです。
あたりまえに、定年まで働くものだと思っていました。
少子高齢化、晩婚化、考え方の多様化で、FIREという生き方が世の中に認められたのでしょう。
20年前は、働いたら負けという言葉が流行ったころでしたよね。
でも、あの時はそういった生き方を少し馬鹿にしたような報道がされていたと思います。
まだ、派遣や期間工などが少なく正社員が多かった時代ですね。おかげでなんとか正社員で働けたのですが、時期がずれたら私も派遣だったと思います。
それから、お金が稼げない時代に突入。
お金のかからない生き方や田舎暮らしなどFIREに近い状態の方が大量に発生したのだと思います。
最近は中高年リストラが大量に実施されていますし、働いてなくても変には思われないのでFIREもしやすくなった気がします。
スキルがなければ中高年は、よくて派遣。せいぜいパートの仕事くらいしかありません。
結果、40超えてリストラされると強制的にFIREとなる方が多いのだろうと思われます。
勤続20年というのは、会社に残れるかリストラされるかの分岐点じゃないかなと思います。