新車は、前年度比2割減少だけれど中古車の売れ行きが好調らしいです。
成約車両単価が6月から前年比プラスに転じ、7月は18・6%も増加。9月も8・3%増とプラス傾向
ある業者は、 新車よりもすぐに手に入る中古車の人気が高まり、急激に商品が不足する状態になった。 と分析しています。
でも、新車の販売台数が伸びていないので納期はあまりかからないと思います。
コロナで車検場も閉鎖されていましたし、車検切れ延長していたオーナーがすぐに乗れる中古車に買い替えたのではないかな?
昨年の消費税アップ後の10月から新車が売れなくなっています。コロナ以前の問題でしょう。
消費税アップ、景気悪化の収入減少で新車購入が減少し代わりに中古車が売れるようになる現象は暫く続くのではないでしょうか?
さすがに、今月は前年同月度比(前年消費増税月)でマイナスにはならないとは思いますが、大幅なプラスにならない限り需要が戻ってきたとは考えられません。
だから、国内の自動車産業はしばらく良くない状況でしょう。中国とか海外は増税が無いので関係ないかもしれません。
最近は軽自動車の新車が200万円近いので、気軽に買えなくなりました。
20年位前は、リッターカーとか100万円でおつりが来た時代もあったのですがまさか軽自動車が200万円とは。
給料は上がらないのに、車のインフレはすごいですよね。
政府は、通信量だけじゃなくて、車の税金もやすくしてくれ。あとNHKも。