いち早くコロナ感染から解放された中国。
トヨタの4月度中国新車販売台数 前年同期比が0.2%のプラスとなったようです。
3月は50%減少と壊滅的な数字でしたが、1か月でここまで回復するとは想像できませんでした。
このまま、前年同等の販売台数が続けば、コロナショックは一時的なものとみていいと思います。
今後、半年くらいをチャックしていないと分かりませんが、経済的な危機では無かったことになります。
日本も5月から車の販売台数が前年と同じになるでしょうか?
私はならないと思います。やはり消費増税の影響が残っているので、コロナが終息しても暫く続くように思います。
具体的には、消費増税があった10月頃の販売台数に落ち着くのではないでしょうか?
前年比という観点で見れば、10月頃までは台数減少が続くと読んでいます。
株価はといえば、すでに直近の最悪を織り込んで上昇しているので、期待通りに回帰が回復できるかどうかでしょう。
市場の期待がどの辺にあるのか?全く想像できません。
万一、コロナ第二波が来て更なるショックがでれば、2番底もありえます。
未来は全く読めません。
予想したところで、株で儲けられるとも限りません。
1か月後に日経が高値更新しているかも知れません。(ありえないとは思うけど)
だって、今年1月の時点で日経が17000円を割れると予想できた人がいたのでしょうか?
私は予想できませんでした。
したがって予想はしても、実際の売買は控えています。
外れる可能性の方が多いですからね。
予想に従って、繰り返し投機をしていくと最後は破産する運命です。
自動車販売台数がプラスになったからといって、自動車株を全力で買い向かうことはしません。
これからは市場平均でいいので、インデックス投資をしていきます。
つまらないかもしれませんが、セミリタイヤ者はサラリーマンとは違ってリスクを負えないのです。
資産が無くなった所で、バットエンド確定ですよ。
できるだけ、リスクを少なくすることが生き残る秘訣だと思います。
けっして、宝くじをかうような博打はいけません。
堅実に安全に、こころ穏やかなセミリタイヤを目指していこう。