受付で職業相談を予約すると、そこにはたくさんの失業者で溢れていました。
順番待ちの札を貰って、空いている席で待っている。
1月頃に来た時には、待合スペースは、かなり空いている感じがしたのですが、やはりコロナの影響でしょうか?
待合スペースにも多くの失業者が順番待ちをしていました。
都内からはかなり離れているのですが、やはり雇止めはかなりありそうです。
となりの男女は、どちらが失業したのかは分かりませんでしたが、失業保険がいくらになるのか気にしていました。
アパートの家賃がうんたらかんたら・・・・・。突然、職がなくなるのは本当に怖いですね。住むところも無くなりますから。
セミリタイヤを目指そう者なので、いくらかの貯金はありますが、なにも準備が無く解雇されたら戸惑います。
しかも、就職先は絶望的な現状です。
政府から30万円は支給されますが、1度切りですので2か月生活したらなくなってしまいます。
すぐに就職先が見つかればいいのですが、コロナはいつまで感染が続くのか全く先がみえておりません。
そんな事を考えながら、1時間ほど待ってやっと就職相談の順番が回ってきました。
相談窓口では、今までどんな就職活動をしてきたのか?とかどんな希望があるのかなどを聞かれます。
もし、良い案件があれば働こうと思っているので、条件を伝えるとあまり良い返事はもらえないですね。
とくに、給与は退職した会社を給与相当であると、絶望的でした。
ハローワークにくる案件は、正社員はほぼ初任給クラス。アルバイトは最低時給近辺です。
正直、アルバイト情報誌の方がいいかもと思います。
これならば、失業給付の方がまだ収入がいいですね。
働く気が無いわけでなくても、収入を比較するとどうしても失業給付を貰いたくなります。
もっと、良い案件があればいいのですが、当分は絶望的な求職状況になると思います。
これは、日本中。世界中同時に起こっている事ですよね。
景気がいいはずはありません。でも株は下がらない。
株は、不景気の株高。つまりインフレの前兆なのかも知れないなぁと思う今日この頃でした。