米国債権ETF AGGを購入する。

先日、積立NISA口座でS&Pの買い付けをしました。

米国株とは別に、米国債権も組み入れようと思います。

 

本当は、全ての資金をS&P500に投入すれば、リターンが最大になると思います。

もし今後、暴落が起きた場合は、恐らくー50%位の評価損は覚悟しないといけません。

恐らく、耐えられない。

リーマンショックを経験していると、用心深くなってきます。

たとえ、20年後には、今より株が上がっていると分かっていても、株に全額入れる事はお勧めできないです。

-50%なので、10万ドルあったら5万ドルの損が出ています。500万円以上も損が出たら損切をしなくても、積立を止めてしまうかもしれません。

ずっと下がり続けていく相場を見ていると、積立の行為が損に思えてくるのです。

これは、人間なら誰でも感情があるので、そのように行動してしまいます。

相場が上がっていけば、ずっと上がっていくように見えますし、下がれば下がり続けるように思えます。

その評価損を和らげる為に、債権を購入しました。

AGG 米国債ETFを1株購入した。

ブラックロック社のAGG 1株 約113ドルです。

AGGは、主に米国債券に40%、政府系住宅証券に20%と比較的安全な資産に投資をしていますので、消滅するリスクはまず無いでしょう。米国債権が破綻したら世界も破綻しそうですし。

リターンは、2.23%とS&P500と比較するともの足りないですが、価格の上下がゆるやかなので評価損も少なくなると思います。

リーマンショック時は、100ドルから88ドルと約12%の下落ですんでいますので、含み損の精神的ダメージは小さいです。

リターンは小さいですが、リスクも小さいので、株と合わせて購入します。

19年11月現在は、株も債権も不動産も全部高い

株はもとより、米国金利の低下により債権もかなり高いです。

投資は慎重に行う時期だと思います。

退職金が振り込まれたから、全力で買っていい局面ではないです。

有名なバフェットさんのバフェット指数(株時価総額/GDP)は、150近辺で最高レベルに高い株価です。

(バフェット指数は、50~150の範囲で動くというので、50になったら全資産をぶちこみ太郎したいです。)

でも株売買が上手くないので、高くても安くても、少額積立で資産運用を行おうと思います。