証券会社の手数料無料化が進みそうですね。

先日、DMM.com証券が、米国株手数料無料化を発表しましたね。 ただし、為替取引が片道25銭のはずですが、一部情報によると片道1円との噂もあり実際はどうなんだろうと思いました。

本当なら、ちょっとガッカリです。DMMは、口座を開いていないので、取引はできません。 でも、手数料無料なら口座開設してもいいかなぁなんて思っていました。 米国株は、SBI証券で主にインデックス投資を初めていますが、SBI証券も無料化に追随してくれないかなぁ。

最近は、投資信託の手数料や報酬の低下が一段と加速していますね。 これで、やっと米国のように安く投資ができる、環境になってきました。

個人的に心配なのが、日本人が米国株の手数料につられてガッツリ投資した後に、暴落がくるのがちょっと怖いです。 リーマンショックを経験している私としては、-50%位の暴落を恐れています。 あの当時に、大損害をくらって再起不能になったのです。

-10%、-20%位は何とか耐えられましたが、-40%を超えたらもう絶望です。 どこまでも下がっていく恐怖に耐えられなくなって、損切するか最悪ロスカット(私の場合はゼロカット)になります。 そのショックは、今でも忘れられません。

暴落はすごく怖いですよ。

その時の記憶で、米国株全力はできずに積立インデックス投資を選んでいます。 しかも、米国債権BNDや高配当株HDV、S&P500に銘柄も分散。

時間分散は、愚の骨頂と言われていますが、私はゆっくり時間分散して買った方が、精神的に楽なのです。

今の米国株価は、バフェット指数からも高値と言われています。

このまま上がっていく可能性も、下がっていく可能性もどちらもあります。

素人が、安値で買うことも、高値で買うことも不可能だと思ったのです。

実際に、昨年の12月末、ダウが直近高値から20%落ちました。

株価の底でしたが、全く買えませんでした。むしろもっと株価が落ちるのではないかと考えていましたから。

私には、株価を読む才能が無いので、ゆっくりインデックスを積立ていく事が結果的には近道に思いました。

どんなに下がろうとも、積立NISA枠のS&P500だけは、続けていきます。